WordPressブログの立ち上げからGoogleアナリティクス(GA4)の接続まで、実作業は1日程度で終わりました。かかった費用はレンタルサーバー代の11,238円(ConoHa WING ベーシック・年額一括、独自ドメイン込み)だけ。テーマもプラグインも無料のものを使っています。
ただし、AIを使えば誰でもできる、という話ではありませんでした。どこまで突き詰めるかによります。形にはなるけれど、穴は沢山ありそう、というのが正直なところです。AIの説明が間違っていた場面が何度かあり、それに気づけたのは、過去にWordPressの仕組みを知っていたり、マーケティングを経験してきたからだと思います。
何年も「WordPressは無理」だと思っていた
ブログ自体は、実は8年以上書いていました。無料のブログサービスで、345記事。
WordPressや他のツールで自分専用のサイトを立ち上げて運用したいという気持ちはずっとあったんです。でも、レンタルサーバーを借りるところや構築の過程で毎回止まっていました。プランの選び方も、ドメインとサーバーの関係も、SSLが何なのかも分からない。調べると専門用語だらけで、読んでいるうちに「私じゃ無理か・・・」となる。その繰り返しでした。
今回動けたのは、分からないことをその場で聞ける相手ができたからです。これ、本当に大きい。
かかった費用は11,238円だけ
内訳はこれだけです。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| レンタルサーバー(ConoHa WING ベーシック・年額一括) | 11,238円 |
| 独自ドメイン(mirogu.com) | 0円(サーバー契約に込み) |
| テーマ(Cocoon) | 0円 |
| プラグイン | 0円 |
| SSL | 0円(サーバーの無料SSL) |
| 合計 | 11,238円 |
月あたりにすると約936円です(安っ)
ここで使っているものは、全部AIに相談しながら決めました。「無料テーマで足りるのか」「有料テーマとの差は何か」と聞いて、今の段階なら無料で十分だと判断しています。実際、今のところ困っていません。あ、困っているのはもっとおしゃれなサイトにしたいという点です。
これはAIと毎回言い合いをしてますね。(笑)目的違うだろって叱られてます。
実作業1日で、ここまでやった
契約した日から公開まで3日空いていますが、実際に手を動かしたのは1日分です。(★除く。ファビコンは思うように反映してくれず、デザインの微調整やらが地味に時間がかかりました。サイズやデザインにそこまでこだわりがなければ、簡単に反映はできます。)
やったのはこれだけ。
- レンタルサーバーの契約
- WordPressのインストール
- テーマ(Cocoon)の導入
- SSLの設定、URLの形(パーマリンク)の設定
- ファビコン(タブに出る小さいアイコン)の設置 ★
- Googleタグマネージャーの設置
- GA4への接続と、二重計測になっていないかの確認
- Google Search Consoleの所有権確認とサイトマップ送信
正直、この後半の並びは、以前の私なら見た瞬間に閉じていた内容です。
途中、サーバーの「かんたんセットアップ」が自動で最後まで進まない場面がありました。でもここも、AIに状況を伝えて手動で入れ直しただけで解決しています。詰まっても止まらない、というのが今回いちばん大きかったところです。
記事は1本目30分、2本目は2時間だった
慣れれば速くなると思っていたのですが、逆でした。
| 記事 | 作成時間 |
|---|---|
| 1本目(自己紹介) | 30分(※記録を取る前だったので推定) |
| 2本目(旅行費用の記録) | 2時間 |
理由ははっきりしています。1本目は頭の中にあることを書いただけ。2本目は、旅行の費用データを整理して、写真を加工して、URLの設定や検索結果に出る説明文まで作りました。書く時間より、素材を用意する時間のほうが長かったんです。
AIで短くなるのは書く時間だけで、「何を書くか」の材料は自分で用意するしかありません。AIに手伝ってもらえている分、短縮できたポイントもあるとは思いますが、内容は人間が詰めていく必要があるため、ここは妥協できませんでした。
AIの説明が間違っていた話
これが今回いちばん書きたかったところです。
メニューの作り方を教わったとき、「固定ページを選んでからメニューを作る」と説明されました。でも実際の画面は逆で、先にメニューを作らないと固定ページが選べない仕様でした。その通りにやっても進めません。
別の場面では、アクセス解析ツールの設定について「こちらのほうが安全です」と勧められて、そのまま設定しかけました。でも実際にその設定にすると、私が見たかったデータまで見られなくなる内容だったんです。指摘したら「その通りです」と撤回されました。
どちらも、悪意はありません。ただ、画面を見ていない相手(AI)の説明は、こういったズレが起きます。
そして気づけた理由は、AIとは関係のないところにありました。数年前、WordPressでサーバーを立てる勉強をしたり、問い合わせフォームを作ったり、サイトを作ってみたりしたことがあるんです。どれも完成はしていません。中途半端に触っただけ。(笑)あとは実務でツールは色々触っているし、Wordpressもカスタマイズ版ですが、それは毎日触っていたというのも大きいかも。
でもそのおかげで、「メニューってこういう順番で作るよね」「この画面にこの項目があるはず」という感覚が残っていました。完成させた経験じゃなくて、触った経験です。
AIが壊してくれたのは、技術の壁だけだった
今回はっきりしたのは、こういうことでした。
AIが解決してくれたこと
- 調べる時間。専門用語で止まらなくなった
- 詰まったときの復旧。手順を聞けば進める
- 「そもそも始められない」という最初の壁
自分でやるしかなかったこと
- 何を作りたいのかを決めること
- 書く材料を用意すること
- 提案が間違っていると気づくこと
3つ目がなければ、たぶん今ごろ、正しく動いていた設定を自分で壊していたと思います。
AIに全部任せればある程度立ち上がる、のかもしれません。でもどのレベルで?が重要かなと。ただ、自分がどんなものを作りたいのか、何を重要としているのか。これがあれば、それをうまくAIに伝えてキャッチアップして、確認をする。そうすれば進めることはできる。これは間違いなく言えます。
何年も「無理だな」と思っていたことが1日で終わったので、構築できた時の達成感は半端ない!でした。今は、データも設定も全部自分の手元にあって、いじりたいところを自分でいじれる。これがとにかく楽しいです。
読んでくれる人がいるかどうかより先に、まず自分の場所を持てた、という感じでしょうか。(笑)ただ、データ分析するためにはアクセスも多少は必要なんですけどね。
このブログでは、こういう「実際にやってどうだったか」を数字ごと残していく予定です。記事の作成時間も、費用も、うまくいかなかったことも。楽しみながら、記事を書いていきたいと思います。

